入間郡毛呂山町T様邸 棟板金交換と屋根のスレート一枚修理(サービス)
ご依頼の内容
屋根のスレート一枚が一部欠損しました。棟板金の浮き等があるため、一度確認していただき見積もりをお願いしたいとのことです。
お客様情報
地域 | 入間郡毛呂山町 |
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お客様名 | T様 |
ご利用サービス | 棟板金交換と屋根のスレート一枚修理(サービス) |
施工期間 | 1日間(足場掛け払いは含みません) |
ビフォー・アフター
経年劣化のため、黒ずんでいます。雨水を吸い、乾燥しての繰り返しで、下地材が痛んでいます。
棟板金の交換作業の工程
【工程1】古くなった下地材を外します。下の屋根材を破損しないように慎重に行います。
【工程2】新しい下地材を付けます。ステンレス製の長いビスでしっかりと細かく固定していきます。
【工程3】ガルバリウム鋼板製の棟板金を取り付けます。継ぎ目はたっぷりとコーキングを充てんします。仕上げ材なので、凹ませたり傷が付かないように丁寧に扱います。
前回は他業社が釘を使用していて、劣化で抜けていました。今回は、棟板金をステンレス製ビスにて細かくしっかりと固定しました。
【工程4】屋根の一部が欠損していましたので、こちらはサービスでお取替えしました。
元の屋根材の類似品を同じサイズにカットして、釘が打てないため、コーキングを点付けして取り付けます。これはベッタリと横づけにコーキングをしてしまうと、コロニアル屋根の性質上、雨が抜けなくなるからです。
お客様の声アンケート
近隣のご挨拶も対応していただき、また当方の質問にも快くご対応していただきました。
担当者のまとめ
棟板金は経年劣化で20年から30年程すると、下地材の劣化や腐りが発生し、浮きや釘抜けが見られるようになります。そのままにしておくと、突風によって外れたり、そのことにより雨漏りの原因になることがあります。
2回目のリフォームあるいは、築20年から25年前後で一度点検等、お取替えをお勧めします。
ご予算やお客様の都合にもよりますが、屋根塗装も一緒に合わせて行うと、屋根に関しては安心かと思われます。