荒木孝介

こんにちは。建築板金業界20年以上になります「専門職人直営店」の代表の荒木孝介と申します。今回のご依頼は、さいたま市見沼区のＭ様邸にて瓦への雪止め取付作業をやらせていただきました。

今回のご依頼は、雪止めが付いていない面があり、雪が降る度に、ガサッと塊で落ちてきてストレスだったようです。なるべく良心的な値段でやってくれるところを探していて相見積もりでした。

他社の見積では、本来、瓦に取付けるべきではない、浮かして差し込むだけのタイプでした。それでは強度が弱いので雪と一緒に落ちてしまう可能性があります。

瓦に雪止めを付ける場合、瓦専用の雪止めがあります。また、瓦の種類によって取付ける雪止めが異なります。今回、お客様の屋根に付いている瓦をメーカーにしっかりと確認を取ったうえで雪止めを用意しました。

主な原因の解説

新築時から二面だけ雪止めが付いていませんでした。雪止めがないと、雪が降った際、屋根に積もった雪が勢いよく塊で落ちる可能性があります。

瓦への雪止め取付作業 ビフォーアフター

瓦への雪止め取付作業の工程

① 最初から付いていた雪止めは、個数が足りなかったのか間隔を空けすぎて付いていました。

② 2面だけ雪止めがついていません

③ 素材は、ステンレス製でブラックに焼き付け塗装してあります。

④ 瓦を少しだけ浮かし雪止めを差し込み、瓦に引っ掛かりを確認し、インパクトドライバーにて適度なトルクで締め付けます。

⑤ 全ての瓦に取付致しました。
お施主様のご要望で一例一段で施工しました。

お客様の声アンケート

対応が良かったのと、価格が満足でした。見に来てくださった方が取り付けていただいたのが、とても良かったと思い決めました。