雨どい工事

雨どいの取付、交換、補修、掃除

雨どい工事サービス

雨樋(雨どい・雨とい)とは、雨水を屋根の軒先で集め、筒のような「とい」を伝わせて設定した場所へ流す装置です。

家屋の壁面や基礎等が雨で水浸しになるのを防ぎ、家屋を長持ちさせる役割があります。ではこの「雨どい」が古くなったり壊れたら、修理はどこに頼めば良いのでしょうか? その答えが「板金屋(建築板金屋)」です。
 
日本の雨樋は明治の文明開化と共に金属で作られるようになり、ブリキ等で「雨ドイ」を作り設置する技術者達は「板金屋」と呼ばれるようになりました。現在では金属のみならず様々な新型素材が使われますが、板金屋が雨樋の専門家であることに変わりはありません。
 
建築板金職人直営店舗の『荒木板金』では、熟練の技術者が雨樋の取付や交換・修理サービスを承ります。クオリティの違いをぜひその目でお確かめください。

雨樋交換工事(全体交換)

屋根雨どい
屋根雨樋

  • 現在の雨樋が全体的に汚くなった
  • 取付の金具がサビだらけになった
  • 雨樋のあちこちから雨が漏れている
  • 雨樋のあちこちに雑草が生えている
  • 雨樋の傾きが気にな
  • 家のデザインにあわせた雨樋に切り替えたい

雨樋交換工事とは、集水器・軒とい(のきとい:屋根の軒下の横型のといのこと)・エルボ・竪樋(たてとい)等、雨樋の設備を全体的に交換する工事です。雨樋の各部品の耐用年数は15年~20年前後と言われています。経年劣化によって雨樋がひび割れればそこから雨が溢れ、家屋を傷みやすくさせてしまうのです。

雨樋が全体的に傷んできたり、雨樋のサビや色あせ・汚れ等が気になる場合には、雨樋の交換工事(全体交換)をおすすめします。
※雨樋を一度に解体するため、原則として足場の設置が必要です。

目立たない雨樋こそセンスが光る

雨樋は「屋根」等に比べれば目につきにくい場所です。しかしこのような部分にこだわって全体との調和を考えた素材を選んでこそ、お住いの雰囲気はワンランクもツーランクもアップします。

板金職人が直営する『荒木板金』では、豊富な経験を持つ職人が直接お客様のご自宅に伺って雨樋の状態をチェック。住居の外観やサッシとのバランスを考え、お客様のご希望や予算を伺いながら最適なデザイン・素材の雨樋をご提案します。

雨樋交換工事(部分交換)

  • 雨樋のうち、軒樋だけ積雪で歪んだ
  • 雨樋のうち、軒樋部だけが強風で壊れた

『荒木板金』では、破損や劣化をした軒樋(のきとい)や集水器だけを交換し、竪樋(たてとい)はそのままにする「部分交換工事」もお受けしています。竪樋に手を入れない分、雨樋の修理費用を全体交換に比べて安く抑えられるのも魅力です。

台風や雪害後の修繕にも

雨樋には、屋根の軒に設置する横型の「軒樋(のきとい)」と、そこから地面へと向かって雨を流す縦パイプのような「竪樋(たてとい)」があります。積雪や強風等の自然災害では、横型の「軒樋」だけが壊れてしまうことが多いです。

もちろん全体を交換するのが理想的ですが「予算を抑えてひとまず雨樋の修繕を行いたい」という方も多いことでしょう。荒木板金の部分交換工事をお気軽にご利用ください。

雨樋補修工事(部分補修)

  • 雨樋の金具部分だけが壊れた
  • 集水器等が部分的に破損している

破損箇所によっては、壊れたパーツだけを交換し、特定箇所のみを補修をすることも可能です。ただし交換するパーツが廃盤になってしまっている場合、部分交換ができないことがあります。

『荒木板金』では職人が雨樋の状態を詳細にチェック。お住まいの現在の雨樋が補修可能かどうかお調べした上で、最適なプランをご案内します。

雨樋取付工事(サイズ変更・リフォーム含む)

  • 雪害や雨による被害がよく起きる
  • 現在の雨樋だと雨が溢れてしまう
  • 現在のままでは雨樋の効果を感じられない

雨樋が劣化や破損をしていないのに、雨や雪による排水トラブルがひんぱんに起きる…この場合、「現在の雨樋の設置状況」が合っていない可能性があります。

屋根の勾配や地域の降水量等に対して雨樋のサイズや集水器の数等が足りておらず、大量の雨水を排水しきれずに溢れさせているのです。排水量を増やせるように、雨樋のサイズ変更や全体的な雨樋のリフォームをおすすめします。

専門家ならではの雨水・雪対策

建築板金職人直営店の『荒木板金』では、雪害や雨水による被害を防ぐため、次のような雨樋リフォームをご提案しています。

  • 雨樋のサイズアップ
  • 集水器の設置数の増加
  • 金具取付の間隔を狭めて雪害対策
  • 取付金具の量を増やし耐荷重量アップ 等

もちろんどの方法がベストな対策となるかは、お住まいの住居の構造や環境によっても変わってきます。培ってきた専門知識と経験をフル稼働させてプランを練り、快適な住まい作りをフルサポートさせていただきます。

雨樋の掃除

  • 雨樋の掃除を3年以上していない
  • 雨樋に鳥の巣ができてしまった
  • 雨樋が溢れやすくなった

雨どいに落ち葉や土・ゴミ等が詰まってしまうと、雨水は正常に流れることができず、雨樋から溢れだしてしまいます。

また雨樋が詰まった状態が続くと、それが雨樋の破損・劣化の原因となることも。この他、鳥等の動物が住み着いてしまったことで「詰まり」が起きるケースもあります。

このようなトラブルを防ぐには、定期的に雨樋の掃除を行うことが大切です。雨どいの掃除の頻度は、最低でも2~3年に1回と言われています。

しかし家屋の構造によっては、自分での雨樋掃除が難しいことも。こんな時には、雨樋の専門家である「板金屋」におまかせください。クオリティの高い雨樋掃除で、雨樋全体をスッキリと掃除します。

雨どい掃除のみでもOK

雨樋の修繕工事+掃除のセットだけでなく、雨樋掃除のみのサービスも承っております。お気軽にご相談ください。

雨どい工事についてよくあるご質問

雨樋の補修はコーキング剤等ではできませんか?
雨樋の補修はコーキング剤等ではできませんか?
雨樋のごく小さな破損(ひび割れ等)の場合、コーキング材等を使った補修は物理的には可能です。ただし破損の元々の原因が経年劣化(時間が経つごとに素材自体が弱くなること)の場合、一時的に補修できても、近いうちにひび割れを繰り返す可能性が高くなります。
 
何ヶ月おきといったペースでコーキング補修を繰り返すことを考えれば、パーツ交換の方が長い目で見て安上がりですし安心です。『荒木板金』では上のようなメリット・デメリットを説明の上で、お客様のご希望に合わせた補修プランをご提案しています。
雨樋を全体交換するか部分交換するか迷います。
基本的に、軒樋・竪樋を含む全体的な交換した方が雨樋は長持ちします。「今後の家屋の建て替え、引越等の予定が無い」ということであれば、雨樋を全体的に交換した方がコストパフォーマンスは良いです。
 
反対に「数年後には建て替えるかも?」といったケースであれば、部分的に交換をした方が安い料金で雨樋工事を仕上げられます。最適なプランをご提案しますので、お客様の御都合もあわせてご相談ください。
雨樋の交換や修理にはいくらかかる?
雨樋工事には、施工費だけでなく雨樋自体の購入費(部品の費用)がかかります。
 
工事の範囲やどんな雨樋を使うかでも購入費は変わるため、一概に「雨樋工事の料金はいくら」とはご案内ができません。『荒木板金』では職人による現場の状態の確認後、ご予算の希望等を伺った上でお見積りをお出ししております。