坂戸市関間 T様邸 屋根カバー 雨樋交換工事
ご依頼の内容
ホームページをご覧になり、お問い合わせがありました。屋根の劣化によるひび割れ、軒樋からの雨漏りにて、専門的である板金屋がいいとのことで奥様と相談の末、弊社にご依頼がきました。
お客様情報
地域 | 坂戸市関間 |
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お客様名 | T様邸 |
ご利用サービス | 屋根カバー(IG工業 ガルテクト) 雨樋交換(パナソニック ファインスケア NF-1) |
施工期間 | 二週間(足場掛け~足場解体まで) |
主な原因の解説
(現場確認後の主な原因の解説)
経年劣化によるコロニアルの割れが複数あり、軒樋の継手から雨漏りしていた。
裏に森があり、集水器の所々が泥や葉っぱで完全に詰まっていた。
ビフォー・アフター
施工中にも所々、屋根が割れてきたので塗装ではなく、屋根カバーで適正な判断でした。
作業の工程
【工程1】棟板金と雪止めを撤去した後に、ルーフィングを上から張ります。ルーフィングは、改質アスファルトルーフィングの先駆けとなった、防水性・耐久性共に他の追随を許さない、最高級の品質を誇る下葺材です。改質アスファルト層を不織布と原紙で挟み込むことで、改質アスファルト本来の性能を十二分に発揮します。
表面に防滑特殊塗料を使用しているため、防滑性に優れています。続いて役物を取付し棟に墨出しして受木を取付します。脇に捨て谷を取付して屋根材を施工します。
【工程2】屋根材を施工し、雪止めを付けます。先に取付した受木に貫板を取り付けます。
メーカーのマニュアル通りです。(受木に立ち上げて施工する方法や差し棟タイプもあります。)
※どの方法も施工しない業者もいるみたいですのでルーフィングの段階で受木や差し棟下地を取付していない場合は要注意です。その場合、棟板金下地材を取付の際に屋根材に直接穴を空け貫通させてしまう方法で施工するようになり雨漏りの原因になり大変危険です。
屋根材を切り合わせたり、すり合わせた場所に防水テープなどを貼ったりしているのは本来必要の無い工程です。
塗装より値が張る、せっかくのカバー工法なのに雨漏りの危険があるのでは本末転倒です。
【工程3】棟板金をメーカー専用カラーステンレスビスにて取付(300mmピッチ)して必要な箇所へのコーキングを施工し清掃して完成です。
【工程4】雨樋交換工事です。今回の軒樋は、大型で人気のパナソニックファインスケアNF-1を使用しました。竪樋は角型のS30です。
ポリカーボネート吊具を600mmピッチにて取付しました。雪害でも安心ですね。
お客様の声アンケート
毎日の作業後もきれいに片付いていました。コミュニケーションもうまくとれたので満足しています。
担当者のまとめ
今まで屋根を塗装し定期的にメンテナンスをされてきましたが、経年劣化にはかなわず複数割れてしまいお困りでした。今回は、屋根カバー工法をしたので安心です。
軒樋の継手からの雨漏りにも悩まされていましたが、しっかりと施工させていただきました。軒樋は大型ですが、弊社にも取付されており今まで数回の雪でも問題ありません。