
坂戸市浅羽 K様邸 屋根カバー、雨樋交換工事(二階のみ)

荒木孝介
こんにちは。建築板金業界20年以上になります「専門職人直営店」の代表の荒木孝介と申します。今回は、坂戸市浅羽 K様邸の屋根カバー、雨樋交換工事(二階のみ)をさせていただきました。
ご依頼の内容
飛び込み業者が訪問し、屋根が浮いていると言われ不安になられたとのこと。
地元の業者の方が安心できるので、坂戸市で無料配布しているくらしのガイドをご覧になり弊社にご依頼をいただきました。
お客様情報
地域 | 坂戸市浅羽 |
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お客様名 | K様邸 |
ご利用サービス | 屋根カバー、雨樋交換工事(二階のみ) |
施工期間 | 4日(足場掛け払い含まず) |
主な原因の解説
(現場確認後の主な原因の解説)
経年劣化により棟板金の浮きとコロニアル屋根の割れをコーキングで補修してある箇所がありました。
緊急を要する問題が無い事をお伝えしましたが、よい機会だから工事をお願いしたいとの事でした。
(一階は、他業者にて屋根カバーと雨樋交換がしてありました。)
ビフォー・アフター


作業の工程
【工程1】


【工程2】

棟板金と雪止めを撤去した後に、ルーフィングを上から張ります。ルーフィングは、改質アスファルトルーフィングの先駆けとなった、防水性・耐久性共に他の追随を許さない、最高級の品質を誇る下葺材です。改質アスファルト層を不織布と原紙で挟み込むことで、改質アスファルト本来の性能を十二分に発揮します。 表面に防滑特殊塗料を使用しているため、防滑性に優れています。
【工程3】

役物を取付し棟に墨出しして垂木を取付します。脇に捨て谷を取付して屋根材を施工し雪止めを付けます。
【工程4】

先に取付した垂木に貫板を取り付けます。
メーカーのマニュアル通りです。
(垂木に立ち上げて施工する方法や差し棟もあります。)
※どちらの方法も施工しない業者もいるみたいですのでルーフィングの段階で垂木や差し棟下地を取付していない場合は要注意です。最後の棟板金取付の際に屋根材に穴を空けて施工する様になり雨漏りの原因になります。
切り合わせたり、すり合わせた場所に防水テープなどを貼ったりしているのは本来必要の無い工程です。
せっかくのカバー工法なのに雨漏りの危険性があるのでは本末転倒です。
【工程5】

棟板金をメーカー専用カラーステンレスビスにて取付(300mmピッチ)して必要な箇所へのコーキングを施工します。
【工程6】


お客様の声アンケート

電話をかけたら当日に来て下さり丁寧に説明を受け、この方に工事をまかせても安心だと思いお願いする事にしました。
担当者のまとめ
今回、飛び込み業者が訪問した事でご縁させていただきました。大変不安だったと思います。強い風が吹く度に気にされていたとの事でしたが、今回屋根カバー工事をして安心したとご満足していただき良かったです。
屋根の異変を感じたら専門業者である弊社に早めにご相談ください。